日本語Windows2000上でUnicode対応でないプログラムの言語をロシア語に設定する方法


日本語Windows2000上でロシアのソフトを使用すると、一部の完全Unicode対応のソフトを除いて一部または全部のロシア語が文字化けする場合が多く見られます。また、ソフトのインストール自体ができないこともあります。このような場合、Unicode対応でないプログラムの言語をロシア語に設定すると、多くの場合文字化け等の不具合が解消されます。当然のことながらUnicode対応でない日本語のソフトはこの設定によって日本語が文字化けすることになりますが設定を元の日本語に戻すことによってシステムへの悪影響を与えることなく元に戻すことができますので以下の手順で設定を試してみてください。

1. コントロールパネルから「地域のオプション」を選択してください。


図1 地域のオプション

2. 「地域のオプション」のダイアログで「全般」のタブをクリックし、「システムの言語設定」の「規定値に設定」ボタンをクリックしてください。


図2 「詳細設定」のタブをクリック

3. 「システムロケールの選択」ダイアログが表示されます。


図3 「システムロケールの選択」ダイアログ

4. 「システムロケールの選択」ダイアログでロシア語を選択してください。


図4 「システムロケールの選択」ダイアログでロシア語を選択

5. 「OK」ボタンをクリックしてください。


図5 「システムロケールの選択」ダイアログで「OK」ボタンをクリック

6. 「地域のオプション」ダイアログのロケールがロシア語に変わっていることを確認して「OK」ボタンをクリックしてください。


図6 「地域のオプション」ダイアログのロケールがロシア語に変わっていることを確認して「OK」ボタンをクリック

7. 設定実行ダイアログが表示されますので「はい」をクリックしてください。


図7 詳細設定実行ダイアログ

8. 再起動実行のダイアログで「はい」をクリックしてください。再起動後、Unicode対応していないロシア語ソフトの文字化けの大部分は解消されます。ただし、Unicode対応していない日本語ソフトで文字化けが生じる場合がありますのでロシア語ソフトを使用しないときには「Unicode対応でないプログラムの言語」の設定を日本語に戻しておいてください。


図8 再起動実行のダイアログ

 

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