日本語Windows XP でUnicode対応でないプログラムの言語をロシア語に設定する方法
日本語WindowsXp上でロシアのソフトを使用すると、一部の完全Unicode対応のソフトを除いて一部または全部のロシア語が文字化けする場合が多く見られます。また、ソフトのインストール自体ができないこともあります。このような場合、Unicode対応でないプログラムの言語をロシア語に設定すると、多くの場合文字化け等の不具合が解消されます。当然のことながらUnicode対応でない日本語のソフトはこの設定によって日本語が文字化けすることになりますが設定を元の日本語に戻すことによってシステムへの悪影響を与えることなく元に戻すことができますので以下の手順で設定を試してみてください。
1. コントロールパネルから「地域と言語のオプション」を選択してください。
図1 地域と言語のオプション
2. 「詳細設定」のタブをクリックしてください。
図2 「詳細設定」のタブをクリック
3. 「Unicode対応でないプログラムの言語」でロシア語を選択してください。
図3 「Unicode対応でないプログラムの言語」でロシア語を選択
4. 「OK」ボタンをクリックしてください。
図4 「Unicode対応でないプログラムの言語」でロシア語を設定
5. 詳細設定実行ダイアログが表示されますので「はい」をクリックしてください。
図5 詳細設定実行ダイアログ
6. 再起動実行のダイアログで「はい」をクリックしてください。再起動後、Unicode対応していないロシア語ソフトの文字化けの大部分は解消されます。ただし、Unicode対応していない日本語ソフトで文字化けが生じる場合がありますのでロシア語ソフトを使用しないときには「Unicode対応でないプログラムの言語」の設定を日本語に戻しておいてください。
図6 再起動実行のダイアログ