Windows 95/98でテクノメイト->Windowsリッチテキストファイルコンバータ(TM2WinR.exe)を使用する方法

TM2WinRはテクノメイトの日露混在文書ファイルをWindows 95/98NT上のワープロやエディタで編集可能なリッチテキストファイルに変換するMS-DOS上のプログラムですが、これをWindows 95/98上でコマンド入力せずにドラッグアンドドロップするとワンタッチでファイル変換を実行できるように設定する方法を説明します。

なお、予めWindows 95/98のロシア語モジュールをインストールしておいてください。
(ロシア語モジュールのインストール方法 を参照してください。)

1. ハードディスク上にコンバータ用のパスを作成します。（例：C:\TM2WinR）

1-1. エクスプローラを起動します。

図１　エクスプローラを起動

1-2. Cドライブのアイコンをクリックして「ファイル」メニューから「新規作成」-「フォルダ」を選択します。

図２　「ファイル」メニューから「新規作成」-「フォルダ」を選択

図３　新規フォルダを作成

1-3. 新規作成されたフォルダの名称を「TM2WinR」に変更します。

図４　新規作成されたフォルダの名称を「TM2WinR」に変更

2. 作成したパスにマルチコードコンバータ(TM2WINR.exe)をコピーします。

2-1. コンバータ(TM2WINR.exe)の自己解凍ファイルを「C:\TM2WinR」にコピーします。（3.5”フロッピーディスクから「C:\TM2WINR」にファイルをドラッグする場合、Ctrlキーを押したまま実行してください。）

図５　マルチコードコンバータ(TM2WINR.exe)の自己解凍ファイルを「C:\TM2WinR」にコピー

2-2. エクスプローラ上でコピーされた自己解凍ファイルをダブルクリックして解凍を実行します。

図６　コンバータ(TM2WINR.exe)の自己解凍ファイルを解凍

3. コンバータ(TM2WINR)のショートカットをデスクトップ上に作成します。

3-1. 解凍されたファイル中の実行ファイル(TM2WINR.exe)を選択して右クリックします。

図７　解凍されたファイル中の変換実行ファイル(TM2WINR.exe)を選択

3-2. 表示されたメニューから「ショートカットの作成」を選択します。

図８　「ショートカットの作成」

3-3. 作成されたショートカット「TM2WINR.exeのショートカット」をデスクトップにドラッグして移動します。

図9　ショートカット「TM2WINR.exeのショートカット」をデスクトップにドラッグして移動

3-4. ショートカットの名称をわかりやすいものに変更します。(例：「TM-WinR」)

図１0　ショートカット「TM2WINR.exeのショートカット」の名称を「TM-WinR」に変更

以上で変換の準備完了です。
実際の変換手順は以下の通りです。

4. 変換対象のファイル(例：sample.tec)をデスクトップ上のショートカット(例：「TM-WinR」)にドラッグして変換を実行します。

図11　変換対象のファイル(sample.tec)をデスクトップ上のショートカット(「TM-WinR」)にドラッグして変換を実行

図12　変換実行画面

4-1. 変換対象のファイル(sample.tec)をデスクトップ上のショートカット(TM-WinR)にドラッグすると変換されたファイル(sample.rtf)が変換対象のファイルと同じパスに作成されます。

図13　変換対象のファイル(sample.tec)と同じパスに作成されたリッチテキストファイル(sample.rtf)

4-2. 変換されたファイル(sample.rtf)をダブルクリックするとワードパッドが起動して変更されたファイルの内容が表示されます。リッチテキストファイルに対応したワープロ（例：MS Word95/97/98/2000/wordPro等）がインストールされている場合はそのワープロが起動します。

図14　変換されたファイルをワードパッドで表示

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